扁桃腺摘出手術の為、実際に入院開始。優しい心遣いに感謝

IgA腎症日記

扁桃腺摘出手術+ステロイドパルス療法(扁摘パルス)を行っていくため入院生活が始まります。
手術日の前日に入院、検査や説明を受けて当日朝から手術となります。

いよいよ入院の日

まだ、桜が咲き始めた頃で、退院の頃には散っちゃうなー
今年は桜見れないかーとそんなことを考えながら
病院に向かいました。

耳鼻科の病棟に通され、施設の案内をして頂きました。
病院がキレイ、看護師さんが親切そう!とホッとしていると

まずは担当の看護師さんがいらっしゃって
またもや細かく話を聞いて下さいました。
PCカルテに入力しながら、仕事や趣味のことまで。。。

後で思ったことですが、こうゆう所をおざなりにしないから
入院中、お見舞いになかなか来てもらえない高齢者の方も
寂しそうではなく、どちらかというと生き生きされてるのかなーと
思いました。脱線してしまいましたね。
その後も婦長さん、薬剤師の方、
麻酔科の先生など、次々と人が訪ねてみえて、
細かい説明や、不安なことはないかの確認をされました。
オペを担当して下さる先生からは、事前に
細かい手術の説明があったのでこの日はいらっしゃいませんでした。

とにかく皆さん
「心配なことはないですか?何でも言ってくださいね」と優しい心遣いをして下さいました。

扁桃腺摘出手術とは

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今回する
【扁桃腺摘出手術】は、
だいたい1時間から2時間くらい、全身麻酔の状態で
口を大きく開け、機械を入れて扁桃腺を切除していくものです。
多少の出血がありますが、その傷は薬剤や電気凝固で止血をするようです。術後は3時間安静!

【注意事項として説明されたこと】

術後は痛みがある→でも痛み止めがあるから平気!

ごく稀に一過性の味覚障害や構音障害(発音がしにくい)が起こる
→時間とともに落ち着く。音声障害(声が変わる)ではないみたい!

手術中、無意識に力をいれることで、チューブを噛んだりして
口唇や舌など怪我をするかも。

→なるほど!でも死ぬことはないでしょ!

手術後に出血したら、もう一回全身麻酔で止血手術をするしか方法がないから要注意!!!
→手術の後、血や痰は飲み込まずに吐き出してね。後で気持ち悪くなって、嘔吐からのー、傷口パカーが怖い。とのことです!

全身麻酔に関与すること諸々。
→麻酔での死亡例は10万人に対して2人以下。合併症の可能性は0ではないけれど、その為に僕たち麻酔科医が付きっきりで、細心の注意を払って安全を守るよ!!!とのこと。
心強い!お任せ致します!!!!

因みに、全身麻酔中、生理でも大丈夫とのことです。寝るときと同じようにしておけば大丈夫!
今回の手術は短めなので尿道カテーテルも無し。よかった!

説明を聞いて、割と安心しました!大丈夫そうだなーと。

夜ご飯を頂いて、これ以降絶食です!
明日は手術!

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