その気になった後は病院探し
高校生の頃に腎生検
(腰にぶっとい針を刺して、腎臓の組織をクレーンゲームの如く取ってきて、顕微鏡で見る検査)をしたのが
地元から車で1時間ほどの距離の岐阜県の病院。
そこで治療してれば‥‥と今更のことをチラッと考えつつ
まあ、そのあと放置です。
たまーに近くの町医者での尿検査や、高校大学就職してから
毎回健康診断の度に尿検査、尿タンパクで引っ掛かりつつ
腎臓悪いから引っ掛かるよねーと先生も私も軽くスルー。
健康診断をしてくださる先生はそれが専門の先生だから仕方ない。
私の危機感の薄さによるものです!はい。
そして、今回。
どうせやるならしっかりとと思って
確かネットで
「igA腎症、名医」とか
「igA腎症、名古屋」
とかを調べているうちに
【堀田修先生】にたどり着く。
宮城にクリニックをお持ちとのことで
あきらめかけた東海在住の私でしたが
豊橋の成田記念病院にigA腎症専門外来といって
月に1回来てくださっている情報をゲット
豊橋ならいけるじゃん!ラッキーと予約をしようとしましたが、
あれ?こうゆうのって確か紹介状とかいるようなと思い不安に・・・
大丈夫でした!
後で先生との話の中で気づく事ですが、
igA腎症難民(本当にこう呼ぶようです)は多いそうです。
電話で事情を聴いてくださったおそらく事務の方も
とっても優しく
「紹介状なんてなくていいので、今この場で予約を取りましょう」とおっしゃって下さいました。
その時にびっくりしたのが2つ
1、外来の予約が3ヶ月待ちであること。
年末に電話をして初回の予約は年度末になりました!
今思えば、職場にはたくさん迷惑をかけましたが、
仕事の引き継ぎを前もってすることができました。
そもそも、今までを思うと3ヶ月の差は‥‥
2、電話口で「診察がとっても丁寧でお一人お一人お時間を頂きます。お時間には余裕をもって、何か暇つぶしを持って来られることをオススメします」と3回くらい言われました。
なんてなんて仕事熱心な。
この病気の第一人者で予約が3ヶ月待ちな状態なら
きっと5分話を聴いてあとは他の人よろしくーーみたいな感じでも
きっと誰にも咎められないだろうに。
これがプロなのかと、お会いする前から驚いたものでした。
次は初めての外来の事を書きます!
普段全く泣かない私が、3回泣きました。
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